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手作りと、読書と、あれこれ・・・

たまには絵本も読んでみる

3冊の絵本を買いました。(ちょっとネタバレもありそうです)

 

 うぶめ(最近私のATOKは「うぶめ」と入れると姑獲鳥と一度で変換してくれます。)は、お産の時になくなってしまったお母さんの無念で、悲しい気持を表す妖怪。決して亡くなったお母さんの霊では無いと言うこと。

ここが、ちょっと難しいのですが、妖怪は「悲しい気持、悔しい気持を紛らわすために作られたもの」と考えると、「お母さんが悲しんで泣いている」というよりも、「悲しい気持や悔しい気持が鳥(姑獲鳥)になって鳴いている」と考えるほうが気持が安らぐといえるのかも。お母さんはあくまでも、優しく笑っているお母さんいてくれる方が良いですものね。

 

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん)

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん)

 

 付喪神は、長く使われた道具の妖怪。100年たって付喪神になりました。

付喪神と言えば、百鬼夜行のときに鍋やら下駄やらありました。

「うぶめ」は悲しいお話だけれど、こちらは愉快ユカイ。付喪神と遊ぶためには長生きしなくちゃね。

 

 ほぼ日手帳は買わなかったけれど、絵本を買いました

かないくん (ほぼにちの絵本)

かないくん (ほぼにちの絵本)

 

 谷川俊太郎は知っていましたが、絵を描いた松本大洋さんは、はじめてさんです。

 

「死んだら・・・」というテーマだそうですが、もちろん「こうなる!」なんてわかるはずもないので、結論はありません。

 

今、ここからいなくなること、忘れてしまうこと、想い出になってしまうこと、二度と会えないこと・・・、「死」っていろいろあるよなぁと思うのです、死別だけでなく。

 

最後の数ページは雪景色なんですが、その白さが、「死の世界」を象徴しているようでも有り、新たなスタートを意味しているようでも有り、何とも不思議な感じ。

 

造本や、印刷にも凝った工夫のある絵本らしいです(ほぼ日のサイトで知りました)