手作りと、読書と、あれこれ・・・

気に入りました、初野晴。

 2010年度も最後、いよいよ新年度の始まり。未だ準備不足です。
 3月11日からこっち、実務的なことから目をそらして来たツケが・・・。じたばたしてもしょうがないことはわかっているのだが、それにしても・・・。
 最近はなるべくテレビを消して、情報を意識的に遮断している。当初は、テレビを消すのが怖かった。次にテレビをつけたとき、とんでもないことになっていそうで・・・。それもようやく、「見ているだけじゃ何も変わらない・・・。」と思えるようになってきた感じ。

 いらいらした気持ちを、ゆっくり慰めてくれた本です。
 初めての初野さん。

退出ゲーム

退出ゲーム


初恋ソムリエ

初恋ソムリエ


空想オルガン

空想オルガン


 高校の吹奏楽部。懐かしい響きだなぁ。いろいろ事件が解決するたびに、新しい仲間とのつながりができていって、世界が広がっていく感じがとてもよくわかる。
 深刻すぎない、ミステリと高校生のみずみずしい感じがとっても新鮮。


京極夏彦の新刊

オジいサン

オジいサン


 72歳の益子さんの語りに、もう大共感。私は、高校生よりは、どちらかというと益子さんよりです。なんかいいなぁ。


穂村弘の新刊

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)


 雑誌の連載の時から楽しみにしていました。歌人じゃない方の短歌集+穂村さんの解説。どれもコレもすごいって思えるものばっかり。