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久しぶりの、桜井京介。

燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

建築探偵シリーズの最終刊です。


実は、前作(黒影の館)の記憶がない

黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

いや、正確には、読んではいるらしいのだが、内容に記憶がないのだ。
あらすじを読んでも、今ひとつぴんと来ない・・・。
おっかしいなぁ。


『燔祭の丘』では、謎めいていた、京介の過去が明らかに。
いかに京介は京介になったのか。
シリーズにちりばめられたいた謎が、すくい取られて、無事に収束。
長い作品でしたが、上下巻にしていないのは賛成。
一つの作品として、やっぱり1冊であって欲しいから。だからボリュームは、たっぷり。


4人とは、長いつきあいだったので、終わってしまうのは、さみしいなぁ。
京介、蒼、深春、もちろん神代先生も、元気でいて欲しい。
また会える日を楽しみにしています。